モーニングページを始めたきっかけとやり方【シリーズ1】

3週間前に、モーニングページを書き始めました。今日でちょうど21日目なので、書き始めて3週間が経過しました。

この3週間の間に、私的にいくつかの効果が感じられたので、私自身の覚書と、モーニングページでどんな効果があるんだろう?と思っている方への情報のシェアのために書き残しておきたいと思います。

と、書き始めましたが、書いている途中でものすごく長くなったため、今回は私がモーニングページを書き始めたきっかけと、モーニングページの書き方を紹介したいと思います。

モーニングページをはじめたきっかけとやり方

私がモーニングページを始めたきっかけは、いとうちゃんのインスタと、「いくつになっても、『ずっとやりたかったこと』をやりなさい。」という本です。

モーニングページとの出会いはいとうちゃんのインスタ

まず先に、インスタグラムのいとうちゃんの下記の投稿を見て……

この投稿を見て、おもしろそう!私もやってみようと思いました。話はちょっとそれますが、いとうちゃんのこういった考えとか発信が大好きで、インスタの投稿を毎回楽しみにしています(謎の告白)。

モーニングページを提唱する本を読んだ

さて、話を戻して……

このいとうちゃんのインスタを見た直後、図書館で予約していた本の順番が回ってきました。それが前述の、「いくつになっても、『ずっとやりたかったこと』をやりなさい。」という本。タイトルが面白そうだったので予約していたのですが、なんとこの本はモーニングページを提唱している本だったんです!

ちなみに私が読んだ「いくつになっても」は、リタイア世代に向けて書かれた本で、この本より前に「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本がある模様。

この本は全米で25年も愛され続けている(帯より)くらい人気がある本ですが、オリラジの田中氏が紹介してからますます注目されているようです。

本には、12週間で自分の創造性(アーティスト性?)を広めるための方法が書かれています。主に使用するツールは4つあり、その中のひとつがモーニングページというわけです。ちなみに4つのツールはこちら。

  • モーニング・ページ:毎日、自分のためだけに朝一番に行う数ページにわたる意識の流れのライティング
  • アーティスト・デート:1週間に1回、楽しいことを探すためにする1人の遠足
  • ソロ・ウォーキング:1週間に2回、犬や家族と連れず、携帯電話も持たずに行う20分程度の単独ウォーキング
  • メモワール:1週間に1回、記憶を呼び覚まし、過去の人生を再訪する誘導プロセス
  • (出典:いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。」)

モーニングページのやり方は、先ほど紹介したいとうちゃんのインスタがわかりやすいのですが、こちらでも簡単に説明しておきましょう。

と言っても厳密な決まりごとはなく、しいて言えば「目覚めたらできるだけ早く、朝いちばんにノートを手書きする」だけです。頭に思い浮かんだことなら何でもよくて、もし何も思い浮かばなければ、「何も浮かばない」と書き続けてもOK。

著者であり、モーニングページの提唱者でもあるジュリア・キャメロン氏は、A4サイズのノートを推奨しており、目安は3ページとのこと。ただし、A4のノートじゃなくてもいいし、時間がなければ1ページでもいいと思います。このあたりは個人差があって当然ですからね。

何より大切なのは、形式を守るために「できなくなる」ことではなく、とにかく朝いちばんにノートを書くことを続けてみることだと思います。ちなみにモーニングページは、8週間終えるまで読み返さないんですって!私の場合、文字が文字なので、8週間後に判読できる自信がありませんが(汗)。

話はちょっとそれますが、この本には「今週はシンクロニシティを体験しましたか?」と良く書かれていますが、いとうちゃんのインスタを見た直後に、数週間前に内容を知らずに予約した本が回ってきたこと自体がシンクロです。ふふふふふふ。

私のモーニングページの書き方

私のモーニングページの書き方を紹介します。

モーニングページに使ってるノートはA4サイズ

ノートは自宅にあったA4サイズを使用。使ってはページを破り、使ってはページを破りを繰り返し、残り15ページほどになっていました。現時点ではほかに使い道もなかったので、こちらを利用しています。ただ、今日で全てのページを使い切ったので、この後家にあるノートを物色してみます。

モーニングページの筆記具はシャーペンを愛用

モーニングページ用の筆記具には、シャーペンを使っています。誰も興味ないと思うけど、父の故郷である広島に帰った際に立ち寄ったサービスエリアで購入したシャーペン。キキララのララちゃんが、カープのユニフォームを着た人形がチェーンでぶら下がっています。やだ、かわいい!

ただ、人形が重すぎて、手が少々疲れます。もし、もっと楽に書きたい方は、装飾のない軽いペンが良いかも。

ちなみに私がシャーペンを選んだ理由は、ペンだと文字がくっきりしすぎて脳の覚醒(というか、目覚め?)が早まるかな?と思ったからです。シャーペンの文字は薄い上に、ほぼ波型で何を書いているのかわからないような文字なので、ぼーっとしたまま書き進められます。

なので、重さはさておき、当分このシャーペンで書き続ける予定です。

モーニングページの道具はサイドテーブルに準備

私はモーニングページ用のノートとシャーペンを、ベッドのサイドテーブルに置いて就寝しています。目覚めて体を起こし電気を点けてすぐに書くときもあれば、先に遮光カーテンを開けてからベッドに戻って書くこともあります。

トイレに行きたいときは、部屋から数歩先にあるトイレに行ってから遮光カーテンを開け、ベッドに戻って書いています。部屋には机もありますが、結局ベッドで壁にもたれながら三角座りをして、膝をテーブル代わりにしながら書いてます

モーニングページは私は1日1ページ

私がモーニングページを書く枚数は、基本的に1日1枚。というのも、私はA4のノートに改行なしでびっしりと書くため、みみずが這ったような字で内容に迷わずに書いたとしても、1ページ12~15分程度かかります。

3ページ書く方がいいんだろうなと思いますが、3ページ書くとなると「そろそろ朝の準備をしなくては」「そろそろ下に降りなきゃ、仕事を始めるが遅くなる(=仕事が終わるのが遅くなる)」などの雑念がわいてきて(笑)、モーニングページに集中できません。そこで潔く1日1ページときめました。

1度休みの日に一旦朝の準備を済ませてから、ノンカフェインのコーヒー片手にデスクで3ページ書いたことがありましたが、時間はたっぷり40~45分程度かかりました。それはそれでよかったのですが、私は家族と同居しているため、朝の準備を済ませるころには家族と会話を交わしています。

そのため、結局朝一に1ページの方がモーニングページ本来の効果が得られるような気がしたので、潔く1日1ページと決めました。一人暮らしや、家族より早く起きる方などは、朝の準備を済ませてからデスクで書いてもいいかもしれません。

モーニングページは1ページでも効果がある!

モーニングページを提唱する著者によると、A4サイズのノートに1日3ページが目安ですが、私自身は1日1ページでも充分効果があると実感しています。実は初日は1ページ目の最後あたりで、核心の内容(あくまでも雰囲気で自分なりにですが)に近づいてきたため、「やっぱり2~3ページ目が真髄か?!」と思いました。

ただ、モーニングページを続けるうちに、1ページ目の最初からいい感じ(?)に書けるようになってきました。なので今では朝に40~45分かけて「あぁ時間がっっ!」と思いながら書くよりは、1ページ12~15分勝負でビシッと書く方が心地よい気がしています。

これは個人差があると思うので、自分がしっくりする時間、枚数を書けばよいのではないかと思います。

モーニングページを初めて3週間!次回は私が感じた効果などを紹介します

今朝でモーニングページ21日目。途中、大幅な寝坊をした日が1日ありモーニングページはお休みしたので、実際にはスタートしてから22日目となります。すでにいくつかの変化効果を実感しています。

今日はモーニングページをはじめたきっかけとやり方だけで長くなってしまったので、私が感じた効果や変化など、また近々ブログでご紹介したいと思います!